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大腸・小腸の不思議と乳酸菌(腸内細菌)の働き
【小腸】
@小腸の長さは5〜6メートル。
A小腸の中はひだがあり、微絨毛に覆われています。このひだを伸ばすと、テニスコート1面分の相当といわれ、非常に広い面積で消化活動か行われています。
B小腸は食物を消化吸収することで、体のもとになるものや、活動のエネルギーを得る働きをしています。
C食べたものが胃に入って、小腸を通過する時間は約5時間。 |
【大腸】
@大腸は1.5メートルほどの管で、盲腸、上行結腸、横行結腸、S字結腸、下行結腸、直腸があり、最後は肛門につながってます。
A大腸には、さまざまな細菌が棲んでいます。その数は100兆個、種類にして100種類です。人によっていろいろな菌をもっていますから、合わせると500種類にもなります。
B食べたものが胃に入って、小腸を通過する時間は約5時間ですが、大腸の動きは鈍く、下痢をすれ早く通過しますが、一番問題なのは、便秘がちな人です。
C便秘になると、便が大腸の中にとどまる時間は、3日〜1週間にもなります。すると、その間に腸内の細菌が悪さをします。逆にいうと、便秘しないことが健康のためによいということになります。 |
【大腸は細菌がいっぱい】・・・乳酸菌の種類
@胃や十二指腸には1gあたり、1000個前後の菌しかありません。
A大腸には、1gあたり、100〜1000億個も棲んでいます。
B一番多い菌は乳酸菌の仲間のビフィジス菌で、枝分かれの形をしています。
C大腸にはビフィジス菌のほかに、乳酸球菌や乳酸桿菌という、ビフィジス菌とは別の仲間があり、乳酸を産生します。
D腸内の乳酸球菌や乳酸桿菌はビフィジス菌よりずっと少なく、ビフィジス菌の100分の1〜1000分の1程度しかいません。(ヨーグルトなどは乳酸桿菌)
Eもっと少ない菌に悪玉菌のウェルシュ菌があり、体に悪い物質を作ります。健康な人の腸内には1000個前後で、それほど多くは棲んでいません。しかし、お年寄りや健康状態の悪い方、アルツハイマーの方などではウェルシュ菌が多くなります。
F健康な体を維持するには、ウェルシュ菌などの悪玉菌をいかに増やさないようにするかが大事です。 |
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